ECOMOCは、木粉とプラスチック廃材を混合して製造した
環境配慮型の新素材です。
天然木には多くの種類があり、大枠として「ハードウッド」と「ソフトウッド」に大別されます。
ここでは、性能面でより再生木材に近いハードウッドと、弊社の取り扱う再生木材「ECOMOC」について、
素材の違いをご紹介します。
再生木材エコモックを使用したデッキ・フェンス・目隠し外装ルーバーは、学校・保育園や、病院、官公庁施設等の採用実績が全国に100件。再生木についてわからない事があれば、何でもお気軽にお問い合わせください。
樹脂が含まれている性質上、日当たりや気温によって、必ず伸び縮みします。デッキやフェンスに設ける目地または下穴は、この人工木の伸びしろ・縮みしろを吸収する目的で設けるものです。人工木は伸縮を繰り返しながら、施工場所の環境になじんでいきますので、伸びしろ・縮みしろに余裕を持たせる事が、経年後の不具合を減らす大きなポイントの一つです。
そのため弊社では、施工の際はマニュアル記載の基準に従い、必ず適切な目地(空隙)を設けるようにお願いしています。
木粉が含まれている性質上、吸湿による伸びがあります。この伸びは、降雨などですぐに伸び始めるという性質では有りませんし、また、多少の伸びが起きても、先述の目地で吸収することが可能です。注意が必要なのは、継続して高い湿度にさらされ続ける環境です。その様な環境では想定以上の伸びをきたし、人工木板の反りや浮きと言った不具合や、伸びた素材の端部が隣接する構造物に当たる事で起きる破損など、思わぬ現象につながる場合があります。製品の施工にあたっては、通気性や水勾配の確保、ドレーン、雨水枡の設置など、排水計画をしっかりとご検討下さい。水気に気を付けて頂く事も、経年後の不具合を減らす大きなポイントです。
製品は可燃性です。燃料タンクなどの危険物および、熱風などの排気口の近くには設置しないでください。また、製品の上やその付近で、バーベキュー・ガスコンロなど、高温になるものを使用しないでください。火を燃やしたり加熱したりすると、製品が燃えたり変形したりします。